米国FAAが陸の上の超音速飛行の禁止をやめる規則案を出した
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:トゥモローノート編集部

この発表のまとめ
米国の連邦航空局(FAA)は2026年7月2日、1973年から続く陸の上での民間の超音速飛行の禁止をやめ、地上に届く衝撃音の強さで決める新しい基準に置き換える規則案を官報で公表しました。意見の受付は2026年8月17日までです。
- だれが
- 米国連邦航空局(FAA)(国・自治体)
- いつ
- に発表
- どこで
- アメリカ
- 段階
- 構想・計画
いまの段階
いまの段階:構想・計画(4段階のうち1つめ)
段階は、発表に書かれた事実から選んでいます。「予約・販売の受付」は、一般の人が申し込めると発表されたものです。値段や出発の時期は、発表に書かれた言葉のまま載せています。
公式の発表に書かれていること
- いまの規則は1973年にできたもので、民間機がマッハ1を超えて米国内を飛ぶことを原則禁じている("Originally enacted in 1973, FAA regulations prohibit flight operations of civil aircraft at a true flight Mach number greater than 1")。
- FAAはこの禁止(14 CFR 91.817)をやめ、暫定の騒音にもとづく基準に置き換えることを提案した("FAA proposes to repeal the prohibition on civil supersonic flight in the U.S. contained in 14 CFR 91.817")。
- 条件は、地上でのソニックブームの圧力を0.11 psf以下に抑え、それを示して局長の確認を受け、示された条件を守って飛ぶこと("sonic boom overpressure at the surface does not exceed 0.11 pound per square foot (psf)")。
- この案は2025年6月6日の大統領令「Leading the World in Supersonic Flight」に沿ったもの("Consistent with national policy set forth by the Executive Order of June 6, 2025, Leading the World in Supersonic Flight")。
- 意見の受付は2026年8月17日まで("Send comments on or before August 17, 2026.")。
出典:米国連邦官報(FAA) "Enabling Supersonic Overland Flight"(2026年7月2日)
発表に書かれていないこと(効き目・安全性・値段・確実な時期など)は書いていません。この内容は2026年10月14日に公式の発表を確かめたものです。誤りや続報に気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
経過
関連の発表
まだありません。
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よくある質問に、この記事に書いてあることだけで答えます。
何が変わるの?
1973年からの、民間機がマッハ1を超えて米国内を飛ぶことを原則禁じる規則(14 CFR 91.817)をやめ、地上に届く衝撃音の強さで決める基準に置き換えることを提案しました。
もう決まったの?
まだ規則案の段階です。2026年7月2日に官報で公表され、意見の受付は2026年8月17日までです。
どんな条件で飛べるの?
地上でのソニックブームの圧力を0.11 psf以下に抑え、それを示して局長の確認を受け、示された条件を守って飛ぶことです。
なぜ変えるの?
2025年6月6日の大統領令「Leading the World in Supersonic Flight」に沿ったものです。
日本でも飛べるようになるの?
この規則案は米国内の飛行についてのもので、日本のことは書かれていません。