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神戸大学などの研究グループ、家族性ALSの遺伝子の変異を1文字ずつ直す方法をiPS細胞で試す

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:トゥモローノート編集部

文字
イメージ画像(AI で作成)。発表の中身を写したものではありません

この発表のまとめ

神戸大学などの研究グループは2026年10月9日、家族性の ALS(筋萎縮性側索硬化症)の原因になる SOD1 遺伝子の変異を、塩基編集とプライム編集という方法で1文字単位で直す条件を、ヒトの iPS 細胞で整えたと発表しました。細胞での研究の段階で、今後は安全性も十分に確かめる必要があるとしています。

だれが
神戸大学ほか(京都大学 CiRA・理化学研究所など)(大学・研究機関)
いつ
に発表
どこで
日本・兵庫県
段階
基礎研究

いまの段階

いまの段階:基礎研究(5段階のうち1つめ)

段階は、発表に書かれた事実から選んでいます。「承認」は国(厚生労働省)の承認のことで、条件や期限が付いた承認も含めています。研究や試験の段階のものは、効き目や安全性が確かめられたものではありません。

公式の発表に書かれていること

  • G93A という変異には、書き換えたい配列を指定できるプライム編集を使い、ヒトの iPS 細胞で約10%の修正の効率を得た。
  • L126S という変異には、1つの塩基を別の塩基に変える塩基編集を使い、変異のある遺伝子の約26%を直した。
  • 成果は2026年9月30日に国際科学誌 BMC Medical Genomics に載った。
  • 今後は、ALS に関わる細胞の異常が良くなるかを調べ、安全性も十分に確かめる必要があるとしている。

出典:神戸大学「SOD1遺伝子変異を一塩基単位で修正 家族性ALSを対象にiPS細胞で塩基編集とプライム編集を最適化」(2026年10月9日)(2026年10月9日)

発表に書かれていないこと(効き目・安全性・値段・確実な時期など)は書いていません。この内容は2026年10月14日に公式の発表を確かめたものです。誤りや続報に気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

読む前にこのサイトは、研究・業界・お金の動きを公式の発表から記録するもので、医療の情報や助言ではありません。研究や試験の段階のものは、効き目や安全性が確かめられたものではありません。体や治療のことは、医師などの専門家に相談してください。

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よくある質問に、この記事に書いてあることだけで答えます。

  • ALS が治るの?

    細胞での研究の段階で、効き目や安全は確かめられていません。今後は、ALS に関わる細胞の異常が良くなるかを調べ、安全性も十分に確かめる必要があるとしています。

  • 何をしたの?

    家族性の ALS の原因になる SOD1 遺伝子の変異を、塩基編集とプライム編集という方法で1文字単位で直す条件を、ヒトの iPS 細胞で整えました。

  • どれくらい直せたの?

    G93A という変異はプライム編集で約10%の修正の効率、L126S という変異は塩基編集で変異のある遺伝子の約26%を直しました。

  • 論文はどこに載ったの?

    成果は2026年9月30日に国際科学誌 BMC Medical Genomics に載りました。

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