大阪万博(1970年)の人間洗濯機とワイヤレステレホンは実現した? 未来の展示のいま
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:トゥモローノート編集部

この回のまとめ
1970年の大阪万博では、電話線の無い「未来の電話」と、入るだけで体を洗ってくれるお風呂(通称・人間洗濯機)が展示されました。電話はスマートフォンとして暮らしに広がり、人間洗濯機も現代版が2026年10月から温浴施設でだれでも使えるようになっています。
現実になった2
- 博覧会の展示
- 日本万国博覧会(1970年・大阪)の未来の展示
- 作られた年
- 1970年
- 描いた未来の年
- これからの暮らし(何年とは決めていない「未来」の展示)
- 確かめた日
作品・記録についての出典:
描かれた未来と、いまの現実
-
現実になった電話線の無い電話
描かれた未来
電話線につながっていない電話で、会場から全国どこへでも電話をかけられる。
いまの現実
総務省の令和7年通信利用動向調査(2026年5月公表)では、スマートフォンを持つ世帯が91.8%。電話線の無い電話を持ち歩くのが当たり前になりました。
- 令和7年通信利用動向調査の結果(総務省・2026-05-29)

イメージ画像(AI で作成)。1970年ごろの博覧会の会場のイメージ。実際の会場を写したものではありません -
現実になった全自動のお風呂(人間洗濯機)
描かれた未来
カプセルのような装置に入ると、体を自動で洗ってくれる。
いまの現実
1970年の装置は、当初の出展物の中で唯一、世の中で使われるようにならなかったものとされてきました(サイエンス社)。2025年の大阪・関西万博で現代版の「ミライ人間洗濯機」が出展され、ホテルや量販店などへの導入を経て、2026年10月1日からは箕面温泉スパーガーデンでだれでも使えるようになりました(1枠90分・11,000円)。ただし、家庭のお風呂として広まっているわけではありません。
- 万博閉幕から約1年、「ミライ人間洗濯機」10月1日より箕面温泉スパーガーデンで一般利用開始(株式会社サイエンス・2026-09-29)
- プレスリリース(ウルトラソニックバスは当初の出展物のなかで唯一社会実装されなかったもの)(株式会社サイエンス・2024-12-20)

イメージ画像(AI で作成)。カプセル型の自動のお風呂のイメージ(手書き風)
- 現実になった描かれた形に近いものが、いま実際にある
- 近いものはある近いものはあるが、描かれたとおりではない(形が変わった・一部だけ)
- 別の道に進んだ描かれた方向ではなく、別のやり方・別の目的に開発の舵が切られた
- まだ開発の途中研究や試作の段階で、売り物やだれでも使える形にはなっていない
- 現実にならなかった描かれたとおりにはなっていない
「実際に形になったもの(公式)」の動画とページは、作った会社の公式のもので、トゥモローノートは広告料を受け取っていません。作品はフィクションです。作品の中で描かれた未来は短くまとめたもので、本文では作品の画像やセリフは使っていません(「この作品を見る」の商品の画像は楽天ブックスのものです)。いまの現実は、公式の資料(上の出典)をもとに書いています。判定は編集部の見立てで、新しい発表があれば直します。
ほかの「過去の未来」
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よくある質問に、この記事に書いてあることだけで答えます。
人間洗濯機は実際に使える?
現代版の「ミライ人間洗濯機」が、2026年10月1日から箕面温泉スパーガーデンでだれでも使えるようになりました。ただし、家庭のお風呂として広まっているわけではありません。
値段はいくら?
箕面温泉スパーガーデンでは、1枠90分・11,000円です。
どれくらい当たったの?
この記事で見た2つ(電話線の無い電話・全自動のお風呂)は、どちらも「現実になった」です。お風呂は家庭に広まっているわけではありません。
家で使えるの?
ホテルや量販店などへの導入を経て温浴施設で使えるようになりましたが、家庭のお風呂として広まっているわけではありません。
1970年の装置はどうなったの?
1970年の装置は、当初の出展物の中で唯一、世の中で使われるようにならなかったものとされてきました(サイエンス社)。2025年の大阪・関西万博で現代版が出展されました。
電話はどうなったの?
総務省の令和7年通信利用動向調査(2026年5月公表)では、スマートフォンを持つ世帯が91.8%です。電話線の無い電話を持ち歩くのが当たり前になりました。

