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2001年宇宙の旅の未来は実現した? 宇宙ステーション・月の基地・話すコンピューターのいま

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:トゥモローノート編集部

文字
イメージ画像(AI で作成)。作品の場面や登場するものを写したものではありません

この回のまとめ

1968年の映画は、旅客機のように宇宙ステーションへ通う宇宙船、月の基地、乗組員と声で話すコンピューター、木星へ向かう有人の宇宙船を描きました。宇宙ステーションには2000年11月から人が住み続けていますが、月の基地はまだ無く、木星へは人の乗らない探査機が向かっています。

近いものはある2別の道に進んだ1まだ開発の途中1

映画
2001年宇宙の旅
作られた年
1968年
描いた未来の年
2001年
確かめた日

作品・記録についての出典:

描かれた未来と、いまの現実

  1. 近いものはある宇宙ステーションへの旅

    描かれた未来

    旅客機のような宇宙船で、人が宇宙ステーションへ行き来する。

    いまの現実

    国際宇宙ステーションには2000年11月から人が住み続けています(NASA)。2025年6月25日には、NASA が支える4回目の民間の飛行が SpaceX の宇宙船で出発し、宇宙ステーションに滞在して帰ってきました(NASA)。旅客機のように気軽に通える段階ではありません。

    実際に形になったもの(公式)

    Axiom Mission 4 Launches to the International Space Station動画:NASA(NASA の公式チャンネル)
  2. まだ開発の途中月の基地

    描かれた未来

    月面に基地があり、人が働いている。

    いまの現実

    NASA のアルテミス2号は2026年4月1日に4人を乗せて打ち上げられ、月のまわりを回って帰ってきました。月への着陸は2028年を目標にしていて、月の基地はまだありません(NASA)。

    実際に形になったもの(公式)

    Artemis II Launches Astronauts to the Moon (Official NASA Recap)動画:NASA(NASA の公式チャンネル)
    イメージ画像(AI で作成)。月面の基地のイメージ。作品の場面を写したものではありません
  3. 近いものはある人と話すコンピューター

    描かれた未来

    宇宙船のコンピューターが、乗組員と声で会話する。

    いまの現実

    令和7年版情報通信白書では、日本で生成AIを使ったことがある人は2024年度の調査で26.7%(2023年度は9.1%)。人と言葉でやりとりするAIは身近になりましたが、宇宙船をまるごと任されるコンピューターはありません。

    イメージ画像(AI で作成)。声で話しかける小さなスピーカーのイメージ
  4. 別の道に進んだ人を乗せて木星へ

    描かれた未来

    人を乗せた宇宙船が、木星へ向かう。

    いまの現実

    木星の衛星エウロパを調べる NASA の探査機エウロパ・クリッパーは2024年10月14日に打ち上げられ、2030年4月に木星に着く予定です。人の乗らない探査機です(NASA)。

  • 現実になった描かれた形に近いものが、いま実際にある
  • 近いものはある近いものはあるが、描かれたとおりではない(形が変わった・一部だけ)
  • 別の道に進んだ描かれた方向ではなく、別のやり方・別の目的に開発の舵が切られた
  • まだ開発の途中研究や試作の段階で、売り物やだれでも使える形にはなっていない
  • 現実にならなかった描かれたとおりにはなっていない

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「実際に形になったもの(公式)」の動画とページは、作った会社の公式のもので、トゥモローノートは広告料を受け取っていません。作品はフィクションです。作品の中で描かれた未来は短くまとめたもので、本文では作品の画像やセリフは使っていません(「この作品を見る」の商品の画像は楽天ブックスのものです)。いまの現実は、公式の資料(上の出典)をもとに書いています。判定は編集部の見立てで、新しい発表があれば直します。

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この記事について聞く

よくある質問に、この記事に書いてあることだけで答えます。

  • どれくらい当たったの?

    この記事で見た4つのうち、宇宙ステーションへの旅と人と話すコンピューターは「近いものはある」、月の基地は「まだ開発の途中」、人を乗せて木星へは「別の道に進んだ」(人ではなく無人の探査機で調べる)です。

  • 月の基地はあるの?

    まだありません。アルテミス2号は2026年4月1日に4人を乗せて打ち上げられ、月のまわりを回って帰ってきました。月への着陸は2028年を目標にしています(NASA)。

  • HAL みたいに話すコンピューターはある?

    人と言葉でやりとりするAIは身近になり、日本で生成AIを使ったことがある人は2024年度の調査で26.7%です(令和7年版情報通信白書)。ただ、宇宙船をまるごと任されるコンピューターはありません。

  • 宇宙ステーションには行けるの?

    国際宇宙ステーションには2000年11月から人が住み続けていて、民間の飛行も行われています(NASA)。ただ、旅客機のように気軽に通える段階ではありません。

  • 木星には行ったの?

    人の乗らない探査機エウロパ・クリッパーが2024年10月14日に打ち上げられ、2030年4月に木星に着く予定です(NASA)。人を乗せて木星へ向かう宇宙船はありません。

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